8月は「海に魅せられた男たち」

8月のCheck!アジカル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「海に魅せられた男たち」
8月は、自然写真家の高砂淳二さん、美術家の伊東昭義さんをお招き
して、アジアの海の魅力を語って頂きました。

8月20日(月)
「ジャックマイヨールと潜ったアジアの海」
高砂淳二(自然写真家)       

亀が人間を怖がらずに高砂さんに向かってきた写真の前で
高砂さんは、世界70カ国以上訪れ、50カ国
以上の海に潜っている写真家です。
特に印象深いのは、素潜りで100メートルを
潜った、カリスマダイバーのジャック・マイヨールさんとの思い出。
ジャックさんが亡くなるまで10年間親交がありました。
ジャックさんが海の動物たちとリスペクトする
大切さを教えてくれたと言います。
そして「Just I Love You 」と動物たちへの
思いを込めて撮影すること。
そうやって撮影できた思い出の写真。


水中カメラの重さを小堺さんが体験。メカニックにはスタジオ
のカメラマンさんたちが興味深々
そして、アジアの海は濃い」すなわち、たくさんの生き物、プランクトンなど生命が生きているアジアの海の魅力を語って頂きました。ジャックさんとの写真、高砂さんの数々の写真を紹介頂きながら、高砂さんの海と写真への情熱を語って頂きました。






8月21日(火)
「海に輝くアジアの色彩」


吉井さんお気に入りの作品の前で
東昭義(美術家)         スタジオに大きなコルトンという照明が入った額が2枚飾られ、スタジオが海底になったような雰囲気になりました。伊東さんは、「海底には地球上のすべての色がある」と感動したことがきっかけで、海底の写真を撮影し、サンゴや魚たちが持つ、本来の色を引き出す作品を作っています。


スタジオがまるで海の中。ちょっと照明を落として神秘的に
ピンクや赤のサンゴは、光があってこその色。海面から7~8メートルの深さでで見る風景がもっとも美しいという。数々の作品は、まさに色彩の魔術師。イタリアやフランスでの展覧会の模様も紹介しました。

海というテーマでお届けした8月。
表現者によって、こんなにも作品がかわることの楽しさを教えてもらったアジカルでした。
 


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